壁や床を傷つけずに柱を作るアイテム、
2×4アジャスターとは?

目次
1章:2×4アジャスターとは?
2章:2×4アジャスターの種類
3章:2×4アジャスター用取りつけパーツ
4章:2×4アジャスターの取りつけ方
5章:2×4アジャスターを使った柱を設置する際の注意点
まとめ

1章:2×4アジャスターとは?

 2×4アジャスターは、2×4材に取りつけて、天井と床で突っ張らせることで柱を作る、ホームセンターなどで手に入るDIYアイテムです。賃貸住宅などで壁や床、天井などに傷をつけられないとき、このアジャスターを使って柱を立てれば、ネジや釘を使って棚などを取りつけることができます。特別な工具も不要で、設置や取り外しも簡単にできるので、賃貸DIYに欠かせないアイテムとなっています。

2章:2×4アジャスターの種類

 2×4アジャスターは、いくつかのメーカーから販売されています。いずれも天井と床で突っ張る仕様ですが、素材は樹脂製とスチール製があります。突っ張りの方法は、バネで突っ張るタイプやジャッキで持ち上げるタイプ、ボルトとネジで固定するタイプがあります。
 ここでは代表的な2×4アジャスターの種類と特長をご紹介します。

【ディアウォール】

バネで突っ張るタイプのアジャスターです。上部に取りつける方にバネが内蔵されています。素材はABS樹脂、天井と床の接地部分には滑り止めのためのゴム製シートがついています。高さの調整は、付属の調節プレートで行います。

【ラブリコ】

ジャッキを回して突っ張るタイプです。緩み防止のバネも内蔵されています。素材はABS樹脂、天井と床の接地部分は合成ゴム製シートがついています。ジャッキを回すだけで簡単に高さの調整ができます。

【スチール製2×4アジャスター】

2×4アジャスターとアジャスターボルトを組み合わせ、ネジとボルトで固定するタイプです。2×4アジャスターとアジャスターボルトは別売りになっている場合がほとんどで、アジャスターボルトの滑り止め部分はスチール製か、樹脂やフェルトがついているものなどがあり、用途に合わせて選べるようになっています。アジャスターを回してナットで締めることで高さの調整をします。

3章:2×4アジャスター用取りつけパーツ

 2×4アジャスターには、長さの足りない木材を連結させるためのパーツや、棚受けパーツなど専用のものがあります。
 このようなパーツは、2×4材にネジで取りつけます。専用のパーツには取りつけ用のネジが付属されているので、ネジ選びで迷うこともありません。

【棚受けパーツ】

ディアウォール用

ディアウォール用の棚受けパーツです。ディアウォールを設置した後、好みの高さに取りつけることができます。取りつけるときは、柱側に接地する面を間違えないように注意しましょう。2×4材だけでなく、1×4材も取りつけることができます。

ラブリコ用

左:棚受けダブル 右:棚受けシングル
ラブリコ専用の棚受けパーツです。シングルは片側、ダブルは両側に棚板を設置することができます。柱を設置する前に、2×4材に通しておく必要があります。左右の高さを合わせて付属のビスで固定します。

【接合パーツ】

 床から天井までの長さを1本の木材で用意すると運ぶのが困難な場合があります。分割した木材をジョイントを使って繋いで、長い1本の木材にします。2×4材の端材が残っている場合にも便利に使うことができます。

ラブリコ専用ジョイント

2×4材をはめ込んでビスで固定し、パーツをスライドさせて噛み合わせてつなぎます。

4章:2×4アジャスターの取りつけ方

ディアウォール

手前:天井側  奥:床側
 天井側になる木材の端にバネの内蔵されている方のアジャスターをはめ込みます。
 設置するときは、天井側から合わせ、バネを利かせて設置します。高さが合わないときは、付属の調整プレートを床側のアジャスターに入れて調節します。

ラブリコ

手前:天井側  奥:床側
 天井側になる木材の端にジャッキのついたアジャスターをかぶせるようにしてはめ込みます。
 ジャッキを回して天井と床を突っ張ります。

スチール製2×4アジャスター

手前:天井側  奥:床側
 2×4材の上下にアジャスターをかぶせるようにしてはめ込み、表裏からビスで固定します。ビスは25mm程度のものを使うと良いでしょう。38mm以上のビスは、2×4材の裏側に貫通してしまうので気をつけましょう。アジャスターのネジ穴は、表側と裏側でビスが干渉しないように位置がずれています。

ディアウォール棚受け

柱を設置した後、左右の位置を確かめて付属のビスで固定します。

ラブリコ棚受けシングル

柱を設置する前に2×4材に通しておきます。柱を設置した後、アジャスターの高さを合わせ、付属のビスで固定します。

5章:2×4アジャスターを使った柱を設置する際の注意点

 柱を設置する場所の床から天井までの高さを測り、使用する2×4アジャスターの取り扱い説明書をよく読んで、必要な2×4材の長さを計算します。2×4材を用意するときは、ねじれや反りのないものを選ぶようにしましょう。
 柱は下地のしっかりしたところに設置することが重要です。特に天井は、下地のないところに設置して突っ張ると、天井材が破損したり、押し上げられて柱が緩んで転倒する恐れがあります。
 設置する際は、床と垂直になるようにします。傾斜のついた天井には設置することができません。設置した後は、ぐらつきがないか必ず確認しましょう。
 振動や木材の伸縮によって柱が緩むことがあります。緩みがないか定期的に点検してください。

まとめ

 2×4アジャスターは壁や床に傷をつけずに柱を作ることができる画期的なアイテムです。柱を設置すれば、賃貸住宅でも壁に棚をつけたり、好みの壁紙を貼ったり塗り壁にすることが可能です。
 手軽な材料で誰でも簡単に取りつけることができる2×4アジャスターを使って、DIYを楽しんでください。

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