部屋の模様替えをする方は必見!
カーテンのサイズの測り方

 古くなって傷んだものの交換はもちろん、部屋の模様替えや季節の変わり目のタイミングでカーテンを替えたいという方は多いでしょう。新しいカーテンを購入する際に自分でする大切な準備が、サイズを測ることです。新調したカーテンが余りすぎたり、足りなくてすき間が大きくなったりしてはがっかりです。イメージどおりのカーテンを用意するために、失敗しないカーテンサイズの測り方を解説します。

目次
1章 サイズを測る前に知っておきたいこと
2章 横幅の測り方
3章 高さ(丈)の測り方 
4章 アジャスターフックの機能と使い方
5章 既製カーテンのサイズと選び方
まとめ

1章 サイズを測る前に知っておきたいこと

 初めてカーテンを新調する方が窓の前に立っても、どこを測ればいいのか迷うのではないでしょうか。基準となるのはカーテンレールです。それを踏まえて、カーテンの測り方を解説します。

必要なもの
■メジャー
 長く引き出しても途中で折れない金属製のもの。テープの幅が19mm以上あると折れにくく、室内の高さや長さを測るときに便利です。継ぎ足しながら測ると数字が不正確になるので、カーテンレールの幅より長い2.5mか3mまで測れるものを選びましょう。テープの長さが5mのものであれば、カーテン以外にさまざまな室内の測定に使えます。

■脚立/踏み台
 顔をレールの高さに近づけられるように、脚立か踏み台があると作業がしやすく、より正確に測ることができます。

2章 横幅の測り方

 カーテンレールを基準に横幅を測ります。レールの種類によって形状が異なるので、ご自宅のレールタイプを確認して計測してください。メジャーで正確に測るために、2人で作業することをおすすめします。

機能レールの場合
機能レールとはカーテンを吊り下げて開閉することだけを目的としたレールです。アルミ製や樹脂製などで、伸縮して幅を調整できるタイプもあります。
レールの端についている動かない輪っか(固定ランナー)の中心から、もう一方の輪っかの中心までを測ります。

装飾レールの場合
 レール(ポール)の両端に飾りがついていて、カーテンを吊るのに加えてインテリアの一面もある魅せるレールです。
装飾レールの場合は、両端についている装飾キャップの付け根(レールの端)の間を測ってください。レール全体の幅を測らないように注意しましょう。

出窓用レールの場合

 出窓は、レールを窓に沿って設置している場合と壁に沿って設置している場合があります。レールの形や長さは違いますが、どちらの場合も端にある動かない輪っか(固定ランナー)の中心から、もう一方の輪っかの中心までを測ります。

必要な横幅の算出方法

 布製品であるカーテンには、使用中に緩みやたるみが生じます。測ったままのジャストサイズでカーテンを用意すると、取り付けたときにすき間ができてしまったり、ドレープが美しくなかったりします。通常、オーダーする場合には、測った数字に3〜5%程度のゆとり分を加えたものを仕上がりサイズとします。1つの窓にカーテンを2枚取り付ける両開きの場合は、全体で必要なサイズを計算してから、2で割ってカーテン1枚分のサイズを算出してください。

3章 高さ(丈)の測り方

 高さを測る際の基準にするのはカーテンレールの固定ランナーです。これはレールを見せる場合も隠す場合も同じです。窓のタイプに合わせて、測る場所とサイズの算出方法が異なるので確認しておきましょう。

上部の基準
■機能レールの場合
レールの端についている固定ランナーの下側から測ります。
■装飾レールの場合
リングの下についている輪っか(ランナー)の下側から測ります。

下部の基準
■はきだし窓の場合
上部のランナー下から床までを測ります。厚地のカーテンはその数字から1〜2cm短く、レースのカーテンは厚地のカーテンに隠れるように、さらに1〜2cm短くします。
■腰窓の場合
上部のランナー下から窓枠の下までを測ります。カーテンの長さは光線の漏れや保温性を考えて、窓枠を隠して余裕のある長さに仕上げます。厚地のカーテンは15〜20cm長く、レースのカーテンは厚地のカーテンより1〜2cm短くしましょう。窓の下に棚やソファーなどを設置している場合は、上記の数字にこだわらず、見た目のバランスを考えて決めてもよいでしょう。
■出窓の場合
 レールを窓に沿って天付きで設置している場合は、上部のランナー下からカウンタートップまでを測ります。仕上がりの長さははきだし窓と同様に、厚地のカーテンは1〜2cm短く、レースのカーテンはそれより1〜2cm短くしましょう。

 レールを壁に沿って設置している場合も、上部のランナー下からカウンタートップまでを測ります。ただし仕上がりの長さは腰窓と同様に考えて、カウンターの下までたれるように厚地のカーテンは15〜20cm長く、レースのカーテンはそれより1〜2cm短くしましょう。

4章 アジャスターフックとは? 機能と使い方を解説

 カーテン用のフックには昔から使われている金属製のものもありますが、現在は樹脂製のアジャスターフックが主流です。カーテンを購入すると付属しているのもこのタイプ。アジャスターという名前のとおり、フック部分をスライドさせてカーテンの高さを±1〜4cmほど調整できるのが特徴です。
カーテンレールのランナーに引っ掛けるフック部分が上下にスライドして、吊ったカーテンを上げたり下げたりできます。
フック部分は上から下に向けて一方向にだけスライドします。付け直したい場合は、一度引き抜いて上から入れ直します。
レールを見せる、隠す
フックの位置によって、カーテンレールの見え方が変わります。一般的に機能レールは部屋側から見えないように隠し、装飾レールは見せるように取り付けます。下の写真は厚地とレースのカーテンを掛けたダブルレールでの取り付け例で比較しています。参考にしてください。
■部屋側のレールを見せる場合
アジャスターフックのフック部分を上の方にセットしています。厚地のカーテンが低い位置になり、部屋側からレールが見えています。装飾レールのデザイン性をいかすセッティングです。

■レールを隠す場合
アジャスターフックのフック部分を下の方にセットしています。厚地のカーテンの高さが上がって、レールをすっかり隠しています。機能レールのダブルレールで一般的なセッティングです。
※写真は装飾レールに設置しています。一般的に装飾レールはレールを見せるように取り付けます。
生地の縮みに対応する
 繊維製品であるカーテンは洗濯すると縮みます。とくに綿や麻といった自然素材の製品は縮み幅が大きく、購入時に比べてはっきりわかるほど丈が短くなることがあります。はきだし窓や出窓で下のすき間が気になる場合は、アジャスターフックを調整してカーテンを下げることで解決できます。

5章 既製カーテンのサイズと選び方

 選べる生地の種類が豊富で、サイズをぴったりに合わせて作ってもらえるオーダーカーテンは、値段も高くなります。賃貸住宅の場合や、一度にたくさんのカーテンを付け替えたい場合などは、リーズナブルな既製カーテンも選択肢に入るでしょう。ではカーテンの既製サイズはどうなっているのか、一般的なサイズと選び方を紹介します。

一般的な既製カーテンのサイズ
 既製カーテンは住宅に使われている一般的な窓に合わせたサイズ展開で用意されています。1つの窓に2枚を取り付ける両開き用として、厚地カーテン、レースカーテン、それぞれ以下の3サイズが一般的です。

■厚地カーテン
 ・幅100×長さ135cm
 ・幅100×長さ178cm
 ・幅100×長さ200cm

■レースカーテン
 ・幅100×長さ133cm
 ・幅100×長さ176cm
 ・幅100×長さ198cm

既製カーテンの選び方
 同サイズの窓に同サイズの既製カーテンを取り付けても、カーテンレールの幅や高さによって吊った状態は異なります。窓のサイズを目安にしながら先ほど紹介した方法で幅と長さを計測して、自宅の窓にサイズが合うことを確認してください。長さの差がアジャスターフックの調整範囲内であれば、問題なく取り付けられます。

■はきだし窓用

 住宅のはきだし窓は、幅は180cm、高さは180cmと200cmの2種類が一般的です。

【窓のサイズが幅180×高さ180cmの場合】
 ・カーテンレール幅:200cmまで
 ・レールのランナー下〜床の高さ:180cm前後
<厚地カーテン:幅100×178cm、レースカーテン:幅100×176cm>

【窓のサイズが幅180×高さ200cmの場合】
 ・カーテンレール幅:200cmまで
 ・レールのランナー下〜床の高さ:202cm前後
<厚地カーテン:幅100×200cm、レースカーテン:幅100×198cm>
■腰窓用

 腰窓は高さ違いでいくつかのサイズがあるものの、住宅では高さ110cmのタイプが多く使われていて、既製カーテンはこのサイズに対応したものがほとんどです。

【窓のサイズが幅180×高さ110cmの場合】
 ・カーテンレール幅:200cmまで
 ・レールのランナー下〜窓枠下までの高さ:120cm前後
<厚地カーテン:幅100×135cm、レースカーテン:幅100×133cm>

まとめ

 カーテンを新調する際のサイズの測り方はおわかりいただけたでしょうか。オーダーする場合はもちろん、既製品を購入する場合も、レールを基準にサイズを測っておくことが大切です。

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