腐葉土の使い方や使用時の注意点
堆肥との違いなどを解説

目次
第1章:そもそも腐葉土とは?
第2章:腐葉土の役割
第3章:通常の堆肥・培養土との違い
第4章:バーク堆肥とは?
第5章:腐葉土はどんなときに使う?
第6章:腐葉土の使い方
第7章:使う際の注意点
第8章:腐葉土は自分で作ることができる?
第9章:緑肥で土壌改良もできる
第10章:堆肥、緑肥以外の肥料
第11章:マルチングでさらに植物を育てやすく
まとめ

 品質の良い野菜や植物を育てるには、空気中の酸素はもちろん、生育に適した栄養豊富な土壌を作ることも欠かせません。そのときに役立つのが腐葉土です。腐葉土はホームセンターなどで購入できますが、自分で作ることも可能です。その作り方と合わせて、ここでは腐葉土を使うときのコツなどをお伝えします。

第1章:そもそも腐葉土とは?

堆肥の一種で落ち葉などからできているもの

 腐葉土は、堆肥の一種に分類されます。落葉広葉樹の落ち葉を積み重ね、時間をかけて熟成させることで腐葉土は完成します。畑、プランター、鉢などで培養土と合わせて使うと、植物の成長をより助けられます。

 腐葉土選びのポイントは、葉の色が黒く変色し、形がそこまで崩れていないものを選ぶことです。葉が茶色のものや、形がそのまま残っているものはまだ熟成していないので避けるようにしましょう。

 自分で腐葉土を作る場合は、カエデ、クヌギ、コナラ、ケヤキなどの葉を使うことをオススメします。分解が早いため、完成にかかる時間を短縮できます。反対に、イチョウなどの樹脂分が含まれているものは腐敗しにくいため、使用を避けるようにしてください。

<腐葉土と腐植土の違い>

 腐植土とは、土壌中の微生物によって動物の死骸や落ち葉などの植物が分解する際にできた有機物の残りかすのことを指します。時々、腐植土と腐葉土が同じように扱われることがありますが、腐植土は主に土壌のことを指し、腐葉土は落ち葉などからできた堆肥の一種を指しています。
 腐植土を使うメリットは、「補肥力強化」、「pHの急激な変化の緩和」、「養分の供給」、「有害物質の吸着」などが挙げられます。補肥力とは、植物が根から養分を吸収し、内部にエネルギーとして蓄えておく機能のことです。腐植土にはこの補肥力をサポートする力があり、これが「補肥力強化」に繋がっています。続いて、「pHの急激な変化の緩和」ですが、通常、土壌は植物の水素放出などにより、pHが絶えず変化している状態です。そうした中で腐植土を使えば、水素イオンの量を調整し、土壌のpHを緩やかに変化させることができます。
 「養分の供給」についてご説明すると、腐植土の多い土壌は継続的に窒素養分の供給ができるため、無機養分を定期的に植物へと送ることが可能となります。最後の「有害物質の吸着」ですが、これは腐植土に銅やカドミウムなどを吸着する機能があるため、土中に含まれる重金属などを植物が吸収することを防止できることを指しています。
 このように、腐植土にはさまざまなメリットがありますので、腐葉土と腐植土、どちらを使うか迷ったときは、それぞれの特長を押さえてから選ぶようにしてみましょう。

第2章:腐葉土の役割

植物の発育を手助けする

 腐葉土は堆肥の一種ですが、そもそも堆肥は土壌を改良し、養分をプラスしたり、水はけを良くしたりする上で役立ちます。
 土の中に堆肥などの有機物を加えると、微生物が増えていきます。微生物が有機物を分解することで土の団粒化を促進し、必要な養分を生成します。こうした微生物にはたくさんの種類が存在しますが、大きく分けると「藻類」「原生動物」「菌類(カビ)」「細菌(バクテリア)」の4つに分類できます。それぞれ適した生育環境が異なるため、必要に応じた土壌作りをすることが植物をうまく育てる鍵となります。

第3章:通常の堆肥・培養土との違い

それぞれの違いを覚えましょう

 腐葉土は「改良用土」と呼ばれ、土壌の改良が主な役割です。ホームセンターなどでよく目にする培養土は「基本用土」と「改良用土」が配合されたもののことを言います。

 「改良用土」には何種類かありますが、代表的なものが堆肥と腐葉土です。堆肥は動物性の原料からできているものが多いのに対して、腐葉土は枯れ葉などの植物からできています。

 堆肥にはいくつかの種類があります。具体的に説明すると以下のようになります。

<牛糞堆肥>

 牛の糞におがくずや稲わらなどをプラスした堆肥です。牛は草を主食とする草食動物なので、糞には植物繊維が多く含まれています。微生物の活性化を促すだけでなく、水はけなども改良されるため、バランスの良い土壌を作りたいときにオススメです。もし、土壌改良効果をさらに高めたい場合は、「牛糞バーク堆肥」を使ってみましょう。

<鶏糞堆肥>

 鶏の糞を原料とした堆肥です。牛糞堆肥よりも窒素、リン酸、カリなどの肥料成分が多く含まれています。しかし、鶏糞堆肥は多く使うと土中の塩分濃度が上がりやすくなるので注意が必要です。
 鶏の糞をそのまま乾燥させた堆肥を「乾燥鶏糞」と言いますが、こちらは普通化成肥料と同じくらいの肥料効果があります。

<生ごみ堆肥>

 肉片、卵のから、野菜の切れ端などを使ったリサイクル堆肥です。家庭ゴミが原料なので、自宅で作ることも可能です。コンポストという容器を使うと簡単に堆肥作りができる他、米ぬかを入れると原料の分解が活性化して、窒素分が高くなります。
 ただし、作り手によって養分などにばらつきが出やすいというデメリットもあります。そのため、ある程度堆肥の性能を担保したいなら、ホームセンターなどで市販のものを購入することをオススメします。

第4章:バーク堆肥とは?

食物繊維を多く含んだ堆肥のこと

 バークとは樹皮のことで、バーク堆肥とは樹木の皮に鶏の糞や米ぬかなどを混ぜたもののことです。食物繊維を多く含んでいるという特長があり、養分も豊富です。
 バーク堆肥はホームセンターなどで購入できますが、その場合は腐熟が進んでいるものを選びましょう。乾燥しすぎていると、湿らせても水を吸収しないことがあるからです。植物の成長には養分と水分が必要なので、この点は確認を怠らないようにしてください。

第5章:腐葉土はどんなときに使う?

柔らかさをプラスし、防寒対策もできる

 固めの土や養分の少ない土壌だと、植物が生育しにくくなります。腐葉土は通気性、保水性があるだけでなく、植物などを育てる土壌に混ぜることで、柔らかさを加えられます。
 さらに、防寒対策として使うケースもあります。寒暖差、雪、冷風などが与える植物への影響を抑えられる点も腐葉土のメリットと言えるでしょう。

第6章:腐葉土の使い方

土と腐葉土の割合に注意して

 腐葉土を防寒対策に使う場合は、腐葉土と土の割合を1:2にしてみましょう。土の表面が見えなくなる程度に覆うことで、雨風の被害を抑えることができます。

第7章:使う際の注意点

土づくりは基本を押さえることが肝心

 腐葉土は堆肥の一種ですが、ここでは堆肥を使うときの一般的な注意点についてお伝えします。

<土壌の状態を確認>

 芝庭を作るときは、どのような庭にしたいかを事前に考えておきましょう。何も考えずに作ってしまうと、全体のバランスが悪くなります。また、オブジェ、レリーフ、トレリスパーゴラ、アーチなどを必要に応じて揃えておくこともオススメします。手作りのもの、木材などの自然素材でできたものは、庭によく馴染みます。たった1つあるだけでアクセントになることもあるので、予算や芝庭の広さに余裕があるときは使ってみてください。

・土が健康かチェックする
 養分バランスは専門機関に依頼することで分かりますが、もっと手軽に調べたい場合は専用の土壌診断キットを使いましょう。使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプがあるので、用途に合わせて購入しましょう。通気性、保水性なども野菜や花を育てる上で大切な要素なので、こちらも確認するようにしてください。

・余分なものは取り除く
 土壌を耕す前に雑草や石などを取り除きましょう。余計なものがあると、作業がスムーズに進みません。堆肥をすき込むときのコツは、土の塊がなくなるように耕すことです。土壌にまんべんなく堆肥が行き渡るように意識しながら作業を進めましょう。

・pHの測定も
 土のpH試験紙を使うことで、土壌が酸性に傾いているのかどうかが分かります。酸性に傾きすぎている場合は、石灰を使ってみましょう。石灰とは、炭酸カルシウムを主成分とした堆積岩のことです。昔から使われている資材で、農業の他、工業・建築現場などでも使われてきました。

 石灰はホームセンターなどで購入ができるので、利用したい場合は探してみましょう。ただし、植物によっては酸性を好むケースもあります。まずはどのような土壌で育てるのが一番かを確認して、それから石灰を使ってください。

 こうした作業は種まきや堆肥を施す数週間前に行います。進行をスムーズに進ませるためにも、時間を作っておきましょう。

<植物の栽培場所に注意する>

 堆肥は畑、プランター、花壇などで使われます。それぞれで堆肥を使う場合は、以下の点を意識してください。

(畑)
 畑は水はけの良さが重要になります。そのため、畝(うね)を作るのが基本です。
 畝とは畑の土を平行に盛り上げた箇所を指します。施し方には全面施用、溝施用、穴施用の3種類があります。それぞれの特長は以下のようになります。

・全面施用…
畑全体に堆肥を混ぜ込む方法です。堆肥が均等に混ざるため、養分がまんべんなく行き渡ります。堆肥を大量に使いますが、作業が楽という特長があります。小松菜、ほうれん草などの柔らかな野菜を育てるのに向いています。

・溝施用…
畝の中央にすじ状の溝を作る方法です。堆肥が長時間効くことや、畝を作った後にすぐ種まきができるなどの利点があります。大根、にんじん、トマト、ナスなど、さまざまな野菜の育成に適しています。

・穴施用…
畝の上に、部分的に穴を掘る方法になります。溝施用の一種ですが、堆肥などが無駄にならず、長期間効果が持続するというメリットがあります。

(プランター)
プランターなどの限られたスペースで植物を育てるときは、通気性と水はけを重視することが大切です。そのため、腐葉土やバーク堆肥などの植物繊維の多い堆肥を使うことをオススメします。

(花壇)
 堆肥を花壇に使う場合は、一年草と多年草で使う堆肥の量が異なります。一年草とは、種をまいてから花や果実が枯れるまでの期間が1年以内のものを指します。一方、多年草は3年以上生存している草花のことです。

 1年草よりも多年草の方が生存期間が長いため、少し多めに堆肥を加えます。花の種類によって必要とする養分量が異なるので、ケースバイケースで肥料成分を補うなどの工夫をしましょう。

<適切な道具を使おう>

 畑を耕したり、堆肥を混ぜたりするときに使う道具には、穴を掘ったり土をすくったりするスコップ、畑を耕し、土寄せなどを行える鍬、落ち葉をかき集めるために使うくま手などがあります。
 この他、バケツや耕うん機、移植ごてなどがあるので、必要に応じて道具を使い分けてください。

<粘土質、砂質の土の場合は?>

 堆肥を使うことで、土壌を改良させることが可能です。ここでは、粘土質の土と砂質の土を例に挙げてご紹介します。

・粘土質の土の場合…
粘土質の土とは、表面がつるつるとした土のことです。水はけと通気性が悪いものの、水持ちと保肥性が良いというメリットがあります。この土を改良したいなら、毎年、1m2あたり2~3kgの腐葉土バーク堆肥などをプラスしていきましょう。土に柔軟性ができるため、粘土質特有の固さが少しずつなくなります。
しかし、これだけでは効果が現れないときもあります。その場合は川砂やパーライトを使ってみましょう。1m2あたり5kg程度加えることで、粘土質の土の欠点が改善されます。

・砂質の土の場合…
砂質の土とは、表面がざらざらとした土のことです。水持ちや保肥性は悪いですが、水はけや通気性が良いという特長があります。この土を改良するには、最初の段階で腐葉土などの食物由来の堆肥を多く使うことが肝心です。合わせて赤土や黒土などの粘土質の土を入れることで、土壌の改良が期待できます。

第8章:腐葉土は自分で作ることができる?

身近な道具を使って簡単に作れます

 腐葉土はカラになった肥料袋、落ち葉、米ぬかさえあれば簡単に作れます。作り方は以下の通りです。

<作り方>

1.落ち葉に水を十分に含ませます。
2.1に米ぬかを1~2つかみ混ぜましょう。
3.カラになった肥料袋の底の両端をカットして、2を隙間がなくなるまで詰めます。
4.3の口を縛ったら、そのまま放置します。適度に水分を与えて数ヶ月したら完成です。

 腐葉土はネットやストッキングを使って作ることもできます。もし、本格的に腐葉土を作りたいならば、木枠を使って作業をしてみましょう。

第9章:緑肥で土壌改良もできる

緑肥の性能と使い方

 土壌中に有機物をプラスする方法として、緑肥を使うやり方があります。

<緑肥とは>

 緑肥とは、育てた植物を収穫せずにそのまま土の中にすき込んで養分とする方法です。緑肥を使うと土中に溜まった肥料成分を吸い取り、全体のバランスを整えてくれます。連鎖障害や土壌病害を防げるメリットもあるので、気になる方は使ってみましょう。
 また、緑肥は堆肥などと違い、作る過程で発酵作業がいりません。こうした手間のかからないところが好評で、農家では昔から使われていた手法です。さらに費用がかからないので、予算を抑えたいときにもオススメです。

<緑肥と堆肥の違い>

 堆肥は動物の糞や落ち葉などを使い、外から養分を補給します。緑肥は畑などで使われていた植物をそのまますき込むので、堆肥と違い土壌を完成させるまでの手間がかかりません。微生物のエサとなる炭素分も多く含むため、分解が活性化しやすく、土の団粒化も促せます。

<緑肥を使うときの注意点は?>

 早春に緑肥のすき込みを多くすると、タネバエがたくさん発生してしまうケースがあります。タネバエは種子の中に卵を産みつけ、発芽を悪くする害虫です。緑肥の他、未熟堆肥、油の残り、動物の糞などにも発生しやすいのが特長です。

 もし、タネバエの発生を防ぎたいならば、完熟堆肥を使いましょう。緑肥のすき込みをする時期を早春以外にすることもオススメです。

第10章:堆肥、緑肥以外の肥料

化学肥料、ぼかし肥などがあります

 肥料には、他にもさまざまなものがあります。必要に応じて使い分けることで植物の成長を手助けできるので、それぞれの特長を押さえて使ってみましょう。

<化学肥料>

 無機物を材料として使っている肥料です。肥料効果が高いため、元肥や追肥の利用にオススメです。速効性がありますが、コーティングされているタイプだと、時間をかけて植物に浸透していきます。

<ぼかし肥>

 米ぬか、骨粉、油かすといった有機質肥料を発酵させた肥料です。有機質肥料の中では速効性があり、追肥として利用できる側面もあります。

<有機質肥料(有機肥料)>

 動植物などの天然成分を材料にした肥料です。微生物に発酵・分解されることで無機化され、植物の生長を助けます。速効性は期待できませんが、肥料効果が長く続くため、長期的な栽培などに向いています。

<もみがら燻炭>

 もみがらを煙が出るまで燃やし、炭化させたものを指します。保水性と通気性を土壌にプラスできるので、土壌改良効果が期待できます。pHの調整や、根腐れを防止したいときにも役立ちます。

<草木灰>

 アルカリ性の肥料になります。開花、結実、根の発育促進などに効果的です。酸性土壌の改良効果も期待できるので、土のpHを調整したいときに使ってみましょう。また、商品の中には、ジャガイモの切り口を保護するのに適したタイプもあります。

<ピートモス>

 水苔や植物などが堆積・分解してできた泥炭のことを指します。通気性、保水性が良いため、土壌改良材として使えます。

<赤玉土>

 赤土を乾燥させて、粒の大小に合わせて分類した土になります。ほぼ無菌の土で、通気性、保水性、保肥性に優れているため、さまざまな植物を育てる上で役立ちます。欠点としては、土質が柔らかいため崩れやすく、プランターなどに入れると目詰まりを起こすことがある点です。販売タイプは大粒、中粒、小粒のみで構成されているものから、大・中・小さまざまな大きさの粒が混ざったものなどがあります。

<鹿沼土>

 軽石質の火山砂礫が風化してできた土になります。通気性や保水性が高いという特長がありますが、肥料分はほとんど含みません。鹿沼土のみで使うこともできますが、他の土と併用して利用することも可能です。

<その他、無機質の改良用土>

 その他、土壌改良をする際に使って欲しいものとしては、パーライト、バーミキュライトなどがあります。パーライトは排水性が良く、バーミキュライトは保水性に優れています。

第11章:マルチングでさらに植物を育てやすく

マルチングをするメリットはさまざま!

 マルチングとは土壌の表面をプラスチックフィルムや稲わら、雑草などで覆うことです。略称、マルチとも言われており、マルチングに使われる材料をマルチング材とも呼んでいます。
 マルチング材を使うメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

・余計な水分の蒸発を防ぐ…
土壌は炎天下にさらされていると、水分が早く蒸発してしまいます。植物はある程度水がないとしっかりと育ちません。最悪枯れてしまうこともあるため、水分を土中に保つ上でマルチングは効果的です。

・害虫の侵入を防ぐ…
土壌に害虫が侵入すると、植物が病気にかかって枯れてしまうことがあります。マルチングをすることで外から来た害虫を防げるので、健全な植物の発育をサポートできます。

・気候の変化から土を守る…
台風などが直撃すると、植物が萎えてしまうことや、土が雨風によって流されてしまうことがあります。マルチングを施すことでこうした被害を防げる他、急激な気温の変化による植物へのダメージを少なくすることも可能です。

<マルチングの種類について>

 マルチングにはわらマルチ、ビニールマルチ、紙マルチなどがあります。わらマルチとは、株元などに稲わら、麦わら、刈草を敷き、泥はね、土の乾燥、雑草の増殖などを防ぐ方法です。ビニールマルチとはホームセンターなどで販売されているビニールを使ったマルチング方法になります。ビニールカラーはクリアタイプの他、黒いタイプもありますが、保温効果を高めたい場合は、黒いタイプがオススメです。最後の紙マルチですが、紙製のマルチング材を使って植物を栽培する方法になります。このタイプのマルチング材は微生物の作用によって土に戻るタイプがあります。有機栽培には特にオススメなので、該当の場合は使ってみましょう。

<マルチングの注意点>

 マルチング材にははじめから穴があいているタイプと、そうでないタイプがあります。穴があいているタイプの場合は、株間に合ったものを選ぶようにしてください。もし、穴があいていないタイプを使う場合は、畝にマルチング材を敷いてから株間を測り、それから穴をあけるようにしてください。
 マルチング材の用途は各商品で異なります。バラ、観葉植物、農作物など、どの用途に適しているかを確認して、それから商品を買うようにしましょう。

まとめ

 ガーデニングや家庭菜園などをする上で、土壌を整えることは欠かせません。そのときに使う腐葉土を自宅で作れば、予算を抑えることが可能です。使用時の注意点をきちんと把握することで、より良い土壌で植物が育ちやすくなります。それぞれの目的に応じて、適切な施し方をしていきましょう。

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