草花の育て方(1・2年草)

春から夏・秋にかけて庭を楽しませてくれる草花。春・夏・秋と開花期の違うものを植えればいつも華やかな庭を楽しめます。

必要な材料・道具・備品のリスト

★プランターか鉢 ★ふるい ★ピートポット
★ビニールポット ★移植ゴテ ★ピートバン
★育苗箱(プラントヘッド) ★ジョーロ
※店舗により取扱っていない商品もございますのでご了承ください。

1.2年草

1年草とはタネをまいてから1年以内に開花・結実する植物のことで、春にタネまきをしたら夏か秋に花を咲かせ、秋にタネまきをしたら翌春か夏に開花します。 2年草とはタネをまいてから1年以上2年以内に開花・結実する植物で、例えば5月にタネをまけば、翌5月に花を咲かせる越冬性のもののことです。
■春まき草花
・アサガオ ・マリーゴールド ・ヒャクニチソウ
・ケイトウ ・ビンカ ・サルビア
■秋まき草花
・パンジー ・スイトピー ・キンセンカ
・ハナビシソウ ・ワスレナグサ ・デージー

1.2年草の育て方

■タネをまく時期
春まきの草花・・・サクラの花(ソメイヨシノ)が散る頃 秋まきの草花・・・秋の彼岸の2週間前後
■タネマキの注意
タネにも寿命があることを知っていますか?古いタネは発芽率が悪いのです。2年程度が寿命と考えておきましょう。保存方法は冷蔵庫の野菜室が適しています。
■タネのまき方と苗の育て方
●細かいタネタネをまいた上には、土をかけません。
又、水やりは上からかけるとタネが流れてしまうので鉢受け皿などに水を張った底面給水とします。
置き場所は直射日光の当たらない明るい日陰にします。
タネをまいた上には、土をかけません。
又、水やりは上からかけるとタネが流れてしまうので鉢受け皿などに水を張った底面給水とします。
置き場所は直射日光の当たらない明るい日陰にします。
発芽後はガラス板をはずし日光に慣らしていきます。底面給水はやめ、バケツなどにつくった液肥の中へ鉢ごとつけます。表土が白く乾いたら、この方法で水を与えます。
●普通のタネ
土に水を与えておいてからタネをまき、細かい目のふるいを通した土を上からかけます。
水を与え、新聞紙等で覆い、上から水で再び湿らせます。発芽するまでこの方法で水やりをします。
芽が出たら新聞紙を取り、日光に慣らしていきます。
●その他のタネまき
鉢まき
タネが少ししかなくていねいに扱う場合。(箱まきも同様)
ビニールポットにまく
大きなタネの場合。
じかまき
直接庭植えできるもの、移植をきらう場合。
■移植
●苗の植えかえ
箱まき、鉢まき内で発芽したものは、間引いて株の間隔を広げ、
図のように本葉が1~2枚になると別の木箱かビニールポットに移植します。
移植する3~4時間前に水やりをしておきます。
●鉢植えのとりかえ
鉢植えで定植後時間がたつと鉢の内側に根が回るので1サイズ大きな鉢にとりかえます。
■苗を育てる
移植したら数日間は、日除けをした明るい日陰下で育てます。
苗が生育を始めたら日除けを取り、日光に慣らします。
慣れてきたらよく日光に当てるようにします。
又、雨に直接当たらないようにします。
■ 苗を花壇にかえ替える場合
● 土をよく耕す
● 1m2あたり堆肥、腐葉土、湿ったピートモスなどを4kgくらい混入。
● 元肥に緩効性化学肥料を60g、リン酸硝安カリ20gを施す。
■花がら摘み
花が開き終わったら、すぐに花がらを摘み取ります。
※1・2年草の水やりや肥料は種類により異なります。育てたい種類に応じて水や肥料を与えてください。

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