電化製品の掃除方法

普段、日常でよく使う電化製品も正しい使い方やしまい方、掃除をすると長持ちします。定期的にきちんと手入れしておきましょう。

必要な材料・道具・備品のリスト

★掃除機 ★綿棒 ★弱アルカリ洗剤 ★ カーペットクリーナー ★布 ★化学モップ
★スプリンクラー ★塩素系漂白剤 ★OAクリーナー ★ 歯ブラシ ★中性洗剤
★洗濯機用クリーナー★エアコン洗浄剤
ワンポイントアドバイス
◆季節家電の保管方法
■石油ファンヒーター
コンセントを抜いてから、給油タンク、油受けざらの灯油を抜きます。本体や空気取入口を掃除機や乾いた布で掃除したら、ファンヒーターにほこりがたまらないよう適当なカバーをかけて、湿気の少ない所に水平に保管してください。
■石油ストーブ
次のような時はしんの手入れを(から焼き)してください。
・しんの調節の操作が重くなる。
・燃焼中に、においがしたり、燃焼筒が赤く熱しない。
・点火がおそい。又すぐ消える。
●保管する時<から焼きのしかた>
給油タンクを「空」にして点火し、強燃焼で燃焼させます。約一時間程度、自然に消えるまで燃やします。途中でしんを動かしたり、給油しないように。(タールがとれなくなります。) ※必ず窓を開けて換気しましょう。
●保管する時<から焼きのしかた>
●保管法 灯油を 抜き取り、しんの手入れ(から焼き)をします。次にストーブの表面や置台のほこりを落とし、汚れがひどい時は中性洗剤をををつけた布で拭き、その後乾いた布で拭き取ります。乾電池をはずして保管します。

※石油ファンヒーターや石油ストーブを長持ちさせるには灯油のタンクをしまう時に、中を完全に空にすることです。空になったタンクの中に、新しいきれいな灯油を少し入れ、タンクをゆすってよくすすぎ、中の汚れを落とします。ゆすいだ灯油をぬき、布で中をよく拭き取っておけば完全です。

■扇風機
扇風機をしまう前には、羽根やガードなどはずせる部分をはずし、住まいの洗剤等をスプレーして拭き取ります。モーター部分は掃除機でホコリを吸い取り、から拭きします。充分乾かしてから、ビニールなどでほこりよけしてしまいます。
◆プラグの交換
■コードの種類
電気ストーブやアイロン等の電気器具を使っていて、プラグを抜く時に、プラグが熱くなっていませんか。電気がうまく通じていないと完全に切れてしまったり、火災の原因にもなります。コードやプラグの異常があれば、補修しておきましょう。
ビニールコード
ビニールで覆われたコードで
一般的によく使われています。

袋打ちコード
表面が布で覆われたコードです。
キャブタイヤコード
ビニールコードをさらに、ビニールやゴムで包んだコードです。
■プラグの交換
プラグの交換はどの種類のコードでも同じです。
コードの傷んでいる部分を切り取ります。
コードの先端に切り込みを入れます。

ニッパーでビニールを切り、
ぬき取ります。
ねじった線芯に圧着端子を入れ、
電工ペンチでとめます。
プラグのネジを取り付け、
ドライバーで締めます。
フタをしてネジを締めれば完了です。

■ 袋打ちコードの修理
アイロンや電気ゴタツに使われているコードで、プラグを取り付ける時に布がほつれてくるので、次のような処理をしておきましょう。
■ キャブタイヤコードの修理
掃除機や電動工具によく使われている衝撃に強いコードです。表面のビニールなどを切る時には、内部のビニール線を傷つけないように注意しましょう。

石油ファンヒーターのお手入れ

ファンガード、フィルターの汚れは週1~2回掃除機で取り除きます。
本体の汚れは、柔らかい布で拭くか、薄い中性洗剤を使って落とします。

クリーナー(掃除機)のお手入れ

●床用吸込口の手入れ
吸い取り口のブラシなど、ごみが付いて取りにくい所は、プラスチックの古いクシで髪をとかす要領ですくときれいになります。
またボディーやコードは住宅用洗剤で拭いておきます。
●掃除機のほこり臭い匂いを防ぐ
湿気の多い日など掃除機をかけるとほこり臭い匂いがすることがあります。そんな時は、防虫剤1、2個を掃除機の吸じん袋に入れておくと臭いを抑えます。
●フィルターのお手入れ
紙パックを取り替えても吸引力が回復しないときはフィルターのお手入れをしてください。 ※フィルターを軽く水洗いし、陰干しでよく乾燥させてください。

アイロンのお手入れ

ごみは掃除機で吸い取ります。シミなどの汚れが気になる場合は、カーペットクリーナーかぬるま湯で薄めた中性洗剤をやわらかいブラシにつけてこすったあと、充分洗剤分を拭き取り陰干しします。収納する時は陰干しでも充分乾燥させ、折りたためないものは表側を外にして円筒状に巻いて湿気の少ないところにしまいます。

アイロンの底にノリがついた場合はフッ素樹脂加工のものはやわらかい布で拭き、それ以外のものはスチームウール等でこすり落とします。 底にこげつきをつくってしまった時は歯ブラシを水にしめらせ、クレンザーをつけて、こげつきの部分をこすり落とします。

ホットカーペットや電気毛布のお手入れ

ごみは掃除機で吸い取ります。シミなどの汚れが気になる場合は、
カーペットクリーナーかぬるま湯で薄めた中性洗剤をやわらかいブラシに
つけてこすったあと、充分洗剤分を拭き取り陰干しします。
収納する時は陰干しでも充分乾燥させ、
折りたためないものは表側を外にして円筒状に巻いて湿気の少ないところにしまいます。

エアコンフィルターのお手入れ

取り外して掃除します。汚れがひどくない場合は、掃除機にブラシをつけて吸い取るときれいにホコリが落ちます。
汚れがひどい場合は、フィルター用洗剤を使って落としてください。スプレーするタイプでるので
手軽に使えカンタンに汚れが落とせます。
エアコンフィルターのお手入れ汚れがひどい場合にはフィルターに弱アルカリ洗剤を直接スプレーしてブラシでこすります。
こすり終わったら濡れタオルで洗剤分を拭き取り、乾いたタオルでから拭きします。
そして最後にフィルターを陰干しします。

洗濯機のお手入れ

ふだんの手入れは、使用後水気を拭き取りフタを開けて構内を乾燥させてから、
フタを閉めておきます。二槽式の場合はこの方法できれいになります。
全自動洗濯機の場合は月1回位は塩素系漂白剤を使ったり、
風呂用洗剤を水に溶かしてひと晩つけておきましょう。
また年1~2回は洗濯機用クリーナーで掃除しましょう。
※塩素系の漂白剤を使用する時は有毒ガスを発生する恐れがありますので必ず換気をよくし、
他の洗剤との併用は絶対にしないでください。

洗濯機のお手入れ

●テレビ、PCの画面
乾いたやわらかい布で拭きます。汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めた布に含ませ、固く絞って拭きます。そして後でから拭きします。本体内に水が入ると故障の原因になるので、ガラスクリーナーなどを直接吹きつけることも避けましょう。
●テレビ、ビデオのリモコン
乾いた布で拭くか、綿棒を少しだけしめらせて、ボタンのまわりを掃除するのもいいでしょう。
●PC・ワープロのキーボード
薄めた中性洗剤にひたした布を固く絞って表面を拭きます。キーの間の汚れには綿棒や筆を使ってホコリや汚れを落とします。帯電防止剤入りの専用OA機器クリーナーを使うとホコリがつきにくくなります。

※ディスプレー本体を使用しない時やキーボードは、専用カバーを被せておくとホコリが付かず、手入れも楽になります。
ストーブ、掃除機、洗濯機など頻繁に使う電化製品のお手入れはきちんとできていましたか?
例えば洗濯機が汚れていれば、せっかくお洗濯をしていても汚れを落としているのか付けているのか分からないですよね。
日常的に使う電化製品だからこそきちんとお手入れをして、長く気持ち良く使えるようにしましょう。

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